10月のまたの名を神無月と呼びますが、では神様はどこへ行ってしまったのでしょう…?
徳の光
出雲大社の境内にある青銅製の像【ムスビの御神像】より
徳の光は宇宙の光。大国主の目の前に現れた幸魂奇魂(さきみたまくしみたま)は光り輝く黄金の玉。心の宇宙。内なる宇宙。光の魂。この魂にわたしも遭遇してみたい!苦しい修行がいるのだろうか?いえいえそんなものはいりません。とっても簡単。屈託のない笑い声と、そして「ありがとう」と言ってごきげんに生きていれば良いのだそう!
クリームチーズ餡を黒練りごま餡で包んだこなし製です。
原材料 大手芒 砂糖 黒練りごま クリームチーズ 梅干し ササニシキ米粉 羽二重粉 藻塩 バタフライピー ビーツ 片栗粉/金箔
おかげさま餅
出雲大社の境内にある青銅製の像【ムスビの御神像】より
『大国主は幸魂奇魂の「おかげ」をいただいて神性を養われ「ムスビの大神」となられました。生きとし生けるものすべてが幸福になる。縁を結ぶ縁結びの神である。』このことにちなんで、ありがたい光り輝く黄金の玉をイメージして、「おかげさま餅」と名付け調製しました。
神仏の目に見えない力を「陰」「かげ」に「お」と「様」をつけて「おかげさま」
かぼちゃ餡を道明寺のお餅で包み金ごまをたっぷりとまぶしました。
原材料 かぼちゃ 砂糖 大手芒 道明寺 金ごま しょうゆ みりん
はるか姫
まめいち物語 出雲会議 より
お芋の美味しい季節です。 さつま芋の花言葉は「乙女の純情」はるか姫のピュアな乙女心の行方はさてさて、どうなったのでしょうか?
ふかしたさつま芋をざっくりつぶし、紅玉の角切りりんごを合わせたさつま芋りんご餡を、ビーツと紫芋で染めた上用生地で包んではるか姫の恋心のようにふっくらと蒸しました。
原材料:さつま芋 紅玉 砂糖 丹波産つくね芋 無塩バター へべス ビーツ 紫芋 酢/金箔
栗之介
まめいち物語 出雲会議 より
秋の実りの楽しみは何と言っても栗!あの日以来、栗之介は、何をしていても、どんな時もはるか姫のことばかり思う日々。また必ず会えますよ♡運気上昇。恋愛成就のおまじない。栗拾いをして、栗スウィーツを食べるデートをすると恋愛成就に効果発揮するのだそう!さあ!栗之介!はるか姫を、栗デートに誘うのだ!
こっくりとした波照間産の黒糖羊羹に渋皮栗ごろり!
原材料:北海道大納言 波照間産黒糖 砂糖 渋皮栗 寒天
栗しぼり
熊本県産の栗を丁寧に裏ごし、栗の美味しさを引き出す程度のお砂糖と、味わいにぐっと深みが増すように米飴を合わせて心を込めて茶巾できゅっとしぼりました。
笑顔こぼれるおいしさです♪
原材料:熊本県産栗 砂糖 米飴
神様は出雲にいるそうです…!
10月の事を「神無月」といいますが、全国の神様が出雲の国へ出張するため、神様がいない月「神無月」。
でも、出雲の国には全国から沢山の神様がやってくるので「神在月」といいます。そんなに神様集まって、何をしているかというと、「今年はどこの息子とどこの娘をくっつけようか」と縁結びの会議をされているのです♡
上の写真は、仙台のイラストレーター佐々木洋子さんに、『出雲会議』というまめいち物語からのイメージして屛風に描いていただいたものです。今月中、店内に飾りますので、あやかりに是非ご覧ください♪
まめいち物語 出雲会議
「神無月」「神在月」とは、旧暦の10月を指す月名。和風の読み方。ですので、新暦では11月下旬から12月上旬にあたります。なので、出雲大社の『縁結び大祭』今年は、12月4日と6日の2日間ですので、今年こそは!と良縁をお狙いの方はおチェックを♡!
まめいちは、出雲大社へ行ってみたいなーと、すんごく興味があるのですが、なかなか行けていないのであります。出雲大社行ってみた―い!!!
出雲大社は、「古事記」や「日本書紀」の記述にも記されている日本最古の神社のひとつに数えられています
出雲大社には、なぞがたくさんあって、何でそうなっているのか、何でなのかがわからない事がいろいろあります。
例えば⇒⇒⇒●一般的に神社を参拝するときは【二礼・二拍手・一礼】出雲大社では【二礼四拍手一礼】
- 稲佐の浜の砂と交換して、神社の砂を持ち帰る(※重要※稲佐の浜の砂を取る時、波が打ち寄せている時すくってください。波が引いているときすくった砂だと運気も引いてしまいます!)
- 出雲大社の参拝ルートは、本殿へ向かう参道が下り坂「下り参道」。神社って石段のぼって高い所にあるイメージだからなんか不思議!
⇒⇒⇒出雲大社を訪れる場合い、歴史もちょっと知っておいた方が楽しいかもです。
出雲大社は大国主大神が祀られています。わりと知られているところで、大国主は古事記の中で「因幡の白兎」と言って、白うさぎを助けるお話があります。⇒なので境内にはうさぎさんの石像がいっぱい置いてあります。
あと、「大国主の国造り」では、国土を開拓、農業、医療、産業、文化と、人々が豊かに暮らせる国を作り上げるお話。スクナビコナの力を借りて国づくりをしていましたが、スクナビコナは医療と酒づくりの知識を伝え終えると常世の国へと帰ってしまいました。大国主は「まだまだ成し遂げなければならないことが沢山あるのにスクナビコナよ何故帰ってしまったのだーこれからどうやって国づくりを続けたら良いのだー」と憂いていました。
その時!海の向こうから波にのり、波の上に黄金に光り輝く玉が現れ、その光の玉は「我は汝(なんじ)の幸魂奇魂、丁重に私を祀れば、国づくりに協力しよう」と言った。そしてこの光の玉からパワーをいただき、素晴らしい国を作り上げました。⇒松の参道を抜けたところの右側に、この光の玉のパワーをいただいているシーンが【ムスビの御神像】として、青銅製の像があります。まめいちは、丸い球に異常にわくわくしてしまう性質があるため,このシーンを菓子にしたいとわくわくが止まらなくなってしまったのであります。菓子のイメージのため、いろんな方のYouTubeを見て、いろんな角度から出雲大社の境内を散策しております。魂を出雲大社に飛ばしておりますので、今月いっぱいまめいちの魂は出雲大社に出張中ですのであしからず。仙台「豆無月」。出雲「豆在月」。((笑笑))