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2026-02-06

ひと月の和菓子【2026如月】

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2月の和菓子は 『春が始まる時間』

 

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うぐいす餅

春を最初に知らせるのは、花ではなく声。 まだ色の少ない景色の中に届く、目覚めの合図を映しました。やわらかな求肥と餡の口あたりと青ばたきなこの香りに季節のはじまりを感じていただけます。

北海道小豆のこしあんを求肥のお餅で包み青ばたきなこをかけました。

 

原材料:北海道小豆 砂糖 白玉粉 あおばたきなこ 藻塩

 

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雪間の春

雪を押し上げて現れる命の姿をほろりと割れる生地で表しました。割れ目からのぞく色合いは、冬の静けさの中に宿る春の力強さ。ひと口ごとにほどける余韻をお楽しみください。

茶菓工房たろうさんに教えていただいた、きなことマカダミアナッツのハーモニーをまめいち風にアレンジしたきみしぐれです 。

 

原材料:大手芒 砂糖 卵黄 マカダミアナッツ きなこ 無花果 胡桃 上用粉 ココア 柚子 レモン ほうれん草 /重曹

 

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芽動

土の下でふくらむ命の気配を表した一菓。 内に蓄えた力が、今まさに動き出そうとする姿を表現しました春の“大地の動き”を味わうお菓子です。地球はもう動き出している!!さあ!動き出そう!!

チョコ餡とほうれん草餡のこなし製です 。ほろ苦さと優しい甘みをお楽しみください。

 

原材料:大手芒 砂糖 北海道小豆 チョコレート ほうれん草  バタフライピー ササニシキ米粉 羽二重粉 片栗粉

 

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光待つ

冷たい景色の中に差し込む、やわらかな光のイメージ。柑橘はるか、天草のさわやかな錦玉羹と淡雪の口どけを重ねました。 雪の下にこれから咲く黄色い花を思わせる仕立てにし、 これから訪れる春の明るさを表現しました。

 

原材料:大手芒 砂糖 はるか 天草 レモン 柚子 卵白 水飴 寒天

 

日本橋三越様で開催されている『あんこ博覧会』に初日から2日間出店してまいりました。

和菓子まめいちにとって、東京での初出店という大きなチャレンジでした。会場ではたくさんの出会いがあり、温かいお声がけや笑顔をいただき、和菓子を通して会話が広がる時間になりました。「また食べたい」と言っていただけたことも、本当にうれしく、心に残っています。

今回こうして東京へ出店できたのも、いつも仙台で応援してくださっている皆さまのおかげです。あらためて感謝の気持ちでいっぱいです。これからも、ひとつひとつ心を込めてお菓子をお作りしてまいります。

会場では、多くの素晴らしい和菓子との出会いもありました。 中でも思わず声が出るほど心を打たれた組み合わせがあり、 「ぜひこの発想を使わせてください」とお願いしたところ、 快くご了承くださった懐の深い和菓子店 石川県の《茶菓工房たろう》様をご紹介いたします。

伝統を大切にしながら、現代の感性を重ねた自由な発想。 素材・形・物語にまで心を配った菓子づくりは、 和菓子の新しい可能性を感じさせてくれます。 その中で、まめいちが直談判したお菓子。それは、「地の香」というきなこのお菓子です。マカダミアナッツが入っていて、すんごく美味しいのです!何が入っていてすんごく美味しいのだろうと、ひっくり返して裏を見たらば、めちゃシンプル!きなことマカダミアナッツでこの味わいはすんごい!材料と製法にこだわっているのが本当にわかりました。またひとつまめいち、和菓子の奥深さを学びました!

東京 TOKYOでの学びを仙台でアウトプット

2月の和菓子は 『春が始まる時間』

雪の気配がまだ大地に残るころ、 春は目に見えないところから静かに動き始めます。 景色は変わらず、空気も冷たいまま。 それでも土の下では命がほどけ、季節は次の準備を進めています。

春は、ある日突然訪れるのではなく、 小さな合図を重ねながら近づいてきます。

声が生まれ、芽がふくらみ、殻を破り、やがて光が差す

その一つひとつの瞬間を菓子に映しました。

 

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