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2023-05-02

ひと月の和菓子【2023皐月】

20230501

全国都市緑化仙台フェア

未来の杜せんだい2023

Feel green!

2023.4/26~6/18

 

梵天丸

端午の節句。こどもの日。梵天丸とは、政宗公の幼名です。この名は、政宗公の母「義姫」が文武の才と忠孝の誉れを持った男子を身ごもりたいと祈願し、その後夢の中で白髪の僧より梵天と呼ばれる幣束を授かり、目が覚めると伊達政宗を懐妊していたので、名付けられました。

健やかにすくすくと育ちますようにと願いを込めて麻の葉模様の菓子に仕上げてみました。北海道小豆のつぶ餡のこなし製です。

原材料:大手芒 砂糖 北海道小豆 ササニシキの米粉 羽二重粉 かたくり粉

 

皐月餅

まめいちでは笑顔になるお餅といたしまして、5月は味噌あんの皐月餅をお作りしております。味噌はバランス良くアミノ酸をとることができ、疲労回復、免疫力を上げる効果や食べる美容液ともいわれお肌にハリを与えてくれる万能な食材です。新生活で疲れた体と心を癒して笑顔にしてくれます。

政宗公ゆかりの仙台みそをベースにくるみと白練りごまを合わせた特製あん入りの道明寺のお餅です。

原材料:大手芒 砂糖 仙台みそ 胡桃 白練りごま 道明寺粉 氷餅 バタフライピー

 

温故知新 おんこちしん

天下への野望・奇想天外など言われますが、政宗公、本当はどんな人だったのだろう…。郷土史研究家の菅野正道先生のお言葉に「バランス感覚に優れたオーソドックスと温故知新の人。私の政宗像である」とありました。温故知新。故きを温ねて新しきを知る。古い教えを学び新しい解釈を得る。温故知新を菓子にしたいという思いから出来た菓子です。

伝統の菓子「本わらび餅」をまめいち風に創作してみました。黒糖錦玉羹の中に本わらび餅がもちもちと入っております。特選きなことのハーモニーをお楽しみください。

原材料:黒糖 本わらび餅 砂糖 特選きなこ 米飴 /銀箔

旭日昇天 きょくじつしょうてん

朝日が天に昇っていくきわめて元気で勢いのある様子。政宗公の父「輝宗」は政宗が生まれた時、政宗の旗印を「白地に赤丸」の太陽とし、兜の前立てを月としました。太陽は仏教における金剛界、月は胎蔵界を表し、仏教の曼陀羅の種類を表します。旗印と前立ては仏教の加護を意味していることから我が子の成功と守護を願ったものです。

まめいちも皆様とともに朝日の様に、元気に勢い良く昇って行きたいという願いを込めて創作しました。オレンジをベースにミント、カモミール、ハイビスカスをブレンドした清涼感のある錦玉羹です。

原材料:オレンジ 砂糖 ミント カモミール ハイビスカス 寒天 ディル 金箔

 

 

『杜の都から始まる未来、みどりを舞台に人が輝く』

Feel green!全国都市緑化仙台フェア開催中の仙台。

一段と緑が増し、木々の緑を感じ気持ちが安らぎます。

杜の都仙台が緑と共に更に栄え、国内外への発信によって宮城をもっと元気に、そして100年後の未来へ美しい豊かな緑を繋げていこうという取り組みです。

 

まめいちも、面白庵の小谷さんからのお誘いをいただき『面白庵野点茶会in全国都市緑化フェア』のお菓子を担当させていただきます!どんなお菓子にしようかワクワクします。

 

ところで、仙台が「杜の都」と言われるようになったのはいつからなのだろう…

 

仙台市のホームページに、今から約400年前の江戸時代、仙台藩祖 伊達政宗 が、家臣たちに、屋敷内に飢餓に備えて、栗、梅、柿の実のなる木や竹、隣との境に杉を植えるよう推奨したことで、仙台はまち全体が緑に囲まれていました。

 

明治時代は「森の都」、昭和に入ると「杜の都」と表されるようになりました。昭和20年の仙台空襲でまちの緑はなくなってしまいましたが、復興により再び「杜の都」はよみがえっている。とありました。
2022年3月の地震で損傷した政宗公の騎馬像も本丸広場に戻ってきました。緑豊かなまちを誇らしげに見守ってくださっていることと思います。

 

仙台が町を挙げて盛り上がろうとしている今、私たちに何ができるのだろうか…

そう!何かひとつでもフェアの企画にお出かけしてみるってどうかしら♡

 

 

本町の店舗についてのお知らせ

本町店は5月13日土曜日までは通常通り営業いたします。

柏餅の販売も13日までとなります。

5月16日火曜日からは予定では新店舗定禅寺通り店での営業となります。

本町店の方がお菓子受け取りやすいというお客様のご要望にお応えしたく、スタッフの増員に努めて参ります。

なるべく早く本町店でお菓子のお渡しができるよう頑張りますので、お見守りいただけますようよろしくお願い申し上げます。

なんとか良い方法も考えますので、どうぞどうぞよろしくお願い申し上げます。

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