今月のテーマ「星めぐり」
七夕 織姫様と彦星様が 一年に一度逢う事をゆるされた日。 星空の世界のラブストーリー 。織姫星はこと座のベガ、 彦星はわし座のアルタイル。 天の川を飛ぶ白鳥座のデネブ 。夜空を見上げて星を探していると、ほら聞こえてくるあの歌が…。
4種、星にまつる和菓子たちです。
星めぐりの歌 宮沢賢治
あかいめだまの さそり
ひろげた鷲の つばさ
あをいめだまの 子 犬
ひかりのへびの とぐろ
オリオンは高く うたひ
つゆとしもとを おとす
アンドロメダの くもは
さかなのくちの かたち
大ぐまのあしを
きたに 五つのばした ところ
小熊のひたいの うへは
そらのめぐりの めあて
Star Tours ~天文観測~
ここはイーハトーブの天文観測所。夏の夜空は 織姫様と彦星様のラブストーリーの他にも 沢山の物語をエネルギーというかたちで感じることができます。 東の空、南の空、西の空、北の空、頭の真上 。星空に気持ちを開放して、不思議な出逢いの物語を想像してみてはいかがでしょうか。
夏のお野菜とうもろこしとカイワレ、珈琲の羊羹です。
原材料: 北海道小豆 大手芒 砂糖 とうもろこし 芦田珈琲 水飴 寒天 カイワレ大根/金箔
七曜大福
七曜とは、惑星 火星、水星、木星、金星、土星、太陽、月。を合わせた7つの天体の事。 現在の一週間のもとになっています。ひとつひとつの惑星が、今日という一日を守ってくれています。
この大福を食べることで、宇宙を取り込み power にかえていただければと調製いたしました。 7つの赤えんどう入りの塩大福です。
北斗七星、大ぐま座の事を、七曜の星とも言いいます。大ぐま座のあしを北に5つのばしたところに 北極星 道しるべのポラリスがあります。 こぐま座のしっぽのところです。
7 月7日七夕の日に、和ベーカリー&フルーツ大福のお店 『七曜星』大ぐまと小ぐまのブルーの看板が目印の仙台五橋店がオープンします! ホシヤマ珈琲店や THE MOST BAKERY を運営するホシヤマインターナショナル株式会社の新店舗です。
まめいちが、今こうして和菓子屋を営んでいるのは、ホシヤマ珈琲店で働かせていただいていた時に、沢山の ワクワクを見せていただいたからです。まめいちも次なるワクワクのエネルギーを、今回またホシヤマインタ ーナショナルさんからいただきました。エイエイパワー☆彡幸せジューシーフルーツ大福ヽ(^o^)丿☆彡
原材料:北海道小豆 砂糖 白玉粉 赤えんどう 水飴 藻塩 かたくり粉
玉笹
妹背山 中に生きたる玉笹の 一夜のへだて さもぞ露けき (藤原信実 新撰和歌六帖)
妹山と背山の間にある玉笹によって仲が隔てられ、逢えぬつらさに涙を沢山流すことが歌われています。 玉笹を乗り越え逢えた時の喜びにまた涙を流す。
この歌に詠まれている玉笹は「玉笹石」と言って紀州青石と呼ばれる石で、子宝を表し子孫繫栄を願う石なのだそうです。この和歌にどこか七夕伝説を重ね合わせてしまいます。
一ノ蔵の甘酒とバタフライピーの錦玉羹です。
原材料:一ノ蔵甘酒ノンアルコール 砂糖 バタフライピー 寒天 水飴 笹
Rock On! ~POWER~
「Lock On~!」夜の占いの番組をご存知のかたもいらっしゃると思います 。様々な占いがあります。占星術、算命学、四柱推命 etc …。これらは、ソラや宇宙を知る学問なんだそうです。
人はこの世に産まれて来る時、それぞれの任務を全うするため、産まれる場所、日時、環境を選び 、星の位置や月の位置、その人その人の鍵の穴がカチカチカチと合わさった時、その瞬間に誕生すべり台を光よりもはやく すべり、それぞれの星や月、宇宙のエネルギーをキャッチしながら、選んだお母さんのお腹に入り育ち産まれてきます。
誰のためでもない自分の人生 『最高だぜ!!!』という人生を全うするために。
原材料:大手芒 砂糖 枝豆 ササニシキ米粉 羽二重粉 かたくり粉 オブラートパウダー 藻塩
2021*東京オリンピック開催
私たちは沢山の感動という栄養を オリンピックからもらう事でしょう。 まめいちの場合はそこからまた和菓子をうみだすでしょう。そして世界中が Japan に注目しますね。
まめいちの英語の先生の楓華先生に宮沢賢治の歌の世界を英訳していただきました。 楓華先生は、この夏スイスへ留学する 15 歳!とっても前向きで元気いっぱい。
チャレンジするって素敵なことね!沢山のワクワクを感じてドンドン素敵なレディーになるのですね! 楓華さんの前向きな瞳からまめいちも勇気と power をいただきました! また逢える日を楽しみに、まめいちも日々精進日々前進!
楓華さん! I look forward to seeing you again! あってるかな?(*’▽’)
Song of Star Tours Written by Kenji Miyazawa
The red-eyed Scorpion
The spread wings of the Eagle
The blue-eyed Little Dog
The coiled-up Snake brightening
Orion sings far above the sky
when the dew and the frost fall to the ground
The clouds of Andromeda
are the shape of fish’s mouth
The spot where the five times the distance
to the north from the Great Bear
The Little Bear’s tail end
is the landmark for star tours